介護施設で停電時にも断水させないための地下水膜ろ過システム活用事例｜養護・特別養護老人ホームひかり隣保館様

「災害時の地域貢献」を目的に当社システムも導入されました。

ひかり隣保館様は、「安心・安全な住まいづくり」と「災害時の地域貢献」を目的に当社システムも導入されました。

　平成25年4月1日、社会福祉法人千葉県厚生事業団ひかり隣保館様に当社システムを導入していただきました。千葉県柏市にあるひかり隣保館様は、昭和25年に高齢者福祉事業、保育・母子保護事業等を開始された地域福祉のパイオニアです。
現在同一敷地内で3施設（養護、特養、保育園）を運営されており、そのうち受水槽をもつ養護（定員90名）、特養（定員56名）の両施設に対し、ひとつのプラントから効率よく給水しています。「夏冷たく冬温かい」地下水のメリットを感じていただきながら日常の生活用水としてご利用いただいております。

　今回のシステム導入で特筆すべきことは、非常用発電機を併設することにより、「停電時においても断水しない仕組み」をつくりあげたことです。これにより、入居者の皆さまにとって「安心・安全な住まい」を実感していただくとともに、保育園の園児の皆さまに対しても断水時の給水支援を可能にするなど、「安心のブランド」としてのひかり隣保館様の価値が高まりました。

　給水式では、養護老人ホーム平田施設長より入居者様・職員様の前で以下の言葉がありました。
「災害時に水のライフラインを確保できる体制を整えることで、2つの安心を確保できます。ひとつは入居者の皆さまの安心、もうひとつは地域住民の皆さまの安心です。」
今後は、この資源を活かして地域への貢献をすすめていきたいとのことです。

営業担当より

給水式は、とても思い出に残るものとなりました。

　社会福祉法人の責務として非常時においても地域に貢献することを考えておられるひかり隣保館様に、私どものシステムを導入していただき大変うれしく思っております。
給水式は、保育園の園児の皆さんが地下水を飲みに来てくれて、大盛況のうちにお開きに。
とても思い出に残るものとなりました。
今後は当社システムを末永くご利用いただきながら、そのアフターフォローに努めてまいります。